◯◯さんと話したい!マーケティングよもやま話〜一般社団法人全日本応援協会 代表理事 朝妻久実さん 編〜
◯◯さんと話したい!マーケティングよもやま話では、ゲストを招きマーケティングにまつわる話題についてお話しさせていただくコーナーです。テーマは、その時話題のトピックスを中心にこれから話題になりそうなものなど、ジャンルは問わず展開していく予定です。
第2回は一般社団法人全日本応援協会 代表理事である朝妻久実さんをお迎えして、お話しして参ります!
本日のテーマはズバリ、”応援”についてご一緒に考えていきたいと思います。
<応援について>
朝妻さん初めまして!本日はよろしくお願いたします!
ーこちらこそよろしくお願いいたします^^
まずは、朝妻さんの日頃取り組まれている活動について、教えていただけますでしょうか?
ー応援のチカラが社会を変える!を掲げて、世の中に「応援文化」を広める活動を行っております。
具体的にはどのような活動を行っていらっしゃるんですか?
ー駅前での(出勤途中の皆さんを勝手に応援する)朝チアや企業などからのご要望での出張チアなどの活動が主です。他にも講演活動や、応援学の研究、応援アワードの実施など実際の応援のみならず、活動は多岐にわたります。
チアの様子を拝見しましたが、とても元気をいただけますね!ただパフォーマンスとして”私たちを見て!”というものではなく、こちらに向けて強く伝えたいものがあるように感じました。
ーありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです。
朝から色々なところで(寒かったり、暑かったりもありますし…)なかなかタフなご活動のように見受けられますが、この原動力や目標などは何かあるんでしょうか?
ー応援が皆さんの何かの動機づけになるということが私たちのモチベーションです。
私たちを見て涙を流している方に出会ったり、応援してもらったことをきっかけに起きたことを報告しに来てくださる方がいたり、皆さんの人生の変化に携われたときに応援の手応えを感じます。
しっかりと朝妻さんの応援が皆さんに届いている証拠ですね!
ー嬉しい限りです!応援ってしている側とされている側で、されている側だけが元気になっているように思いがちですが、実はしている側もこうして元気をもらえるんです!だから面白いんですよね^^
確かにそのようですね!日常生活に置き換えてみると、スポーツなどで応援しているチームが勝つと明日の活力になったり、そういうことも応援が生む好循環の一つなのかもしれないな、と思いました!
ーそれも一つと言えるかもしれないですね^^
マーケティングに関する企画ということで少し真面目な話をしますと(笑)、一見縁遠いようで応援にもマーケティングに通ずる部分はたくさんありまして。例えば、ただむやみやたらに応援をすれば良いということではなく、相手の状況によって応援の仕方を変えるなど、応援にもTPOがあります。
マーケティングにおいても相手を理解するということは、非常に重要なことの一つですよね、、!
ーそうですね!皆さんがしていらっしゃることと同じで、最終的には相手のために役立つことをしている、したい、という点においては共通しているように思います。また、私たちの活動は応援するお相手が目の前にいるので、よりダイレクトでクリアに発信することができて、その効果や反応がわかりやすく返って来ることが多いです。一歩間違えると、馬鹿にされているとも思われかねないので、相手によってどのような応援をするべきか、そう言った配慮は非常に重要です。
そうした繊細な配慮が、よりパーソナライズされた”私のための応援”として、うれしく感じられるような気がしますね!
ーそうですね、想いを直接お伝えできるからこそのメリットを最大限に活かしたいと思っています。心から応援しているからこそ伝わる時にはすごく伝わるし、返ってくる。その反応が私たちの原動力になっています。
ただ、実は色々考えて応援しているということを意識されると少し恥ずかしいので、応援を受ける皆さんはただ真っ直ぐ受け止めていただければと思います!!笑
朝妻さんの明るいご様子にお話ししているだけで、とても元気をいただけました、、!!
応援学や応援アワードの活動についても、また詳しくお伺いできたらと思います。
本日はお時間いただき、ありがとうございました!
ーこちらこそ、ありがとうございました!!
朝妻 久実
一般社団法人全日本応援協会 代表理事
フリーアナウンサー / 全日本女子チア部☆AJO部長 / 旭川観光大使 / 港区観光大使
応援を、もっと日常に。
元山陰中央テレビアナウンサー。 朝の駅前で出勤途中のビジネスマンを応援する「朝チア」を13年以上続けながら フリーアナウンサーとして活動。 パッションが熱いことからも「女版松岡修造」と呼ばれる。
応援をすることで人生を前向きに生きられるキッカケをつかみ、2018年に全日本応援協会を立ち上げる。 全日本応援協会代表理事としては「応援のチカラ」をテーマに講演活動を行い、 応援する人・企業・団体を表彰する日本初のイベント「応援アワード」を企画プロデュース。2022年11月には著書「誰かをちょっと応援するだけでしあわせになる」を初出版。 応援をテーマに精力的に活動を続けている。